「20年以上超越瞑想を続けている」ニコール・キッドマン

『instyle誌(2014年3月号)』のインタビューで、女優のニコール・キッドマンは、彼女の好きな心を静める方法──それは超越瞑想を行うことであると語っている。さらに、キッドマンは、その古代の英知を最先端の技術と一緒に活用していると話した。

彼女は次のように述べている。

「私は瞑想するのが好きです。いつも超越瞑想を行っています。20代前半に超越瞑想に出会い、効果があることを知りました。ですから毎日、瞑想しようと心がけています。普通は20分から30分行っています。スマホの瞑想アプリも使っています。そのアプリにはタイマーが付いていて、同じ時間に瞑想している人々が地図上に示されるのですよ。」

ニコール・キッドマン(1967年生まれ)は、オーストラリアの女優、歌手、映画製作者であり、アカデミー主演女優賞を含む数々の映画賞を受賞、2006年には映画界で最も出演料の高い女優No1となった。それでもなお、キッドマンは、人々に与えることが自分の義務であると考えている。

「様々な問題を解決して、人々の命を救おうと努めることが、自分の映画のキャリアを積むことよりもはるかに重要だと感じています。これまで私は、たくさんのものを与えられてきました。ですから、そのお返しをすることが、自分の義務だと思っています。」

キッドマンは、世界中の様々なよい運動を促進することに意欲的だ。彼女は、これまでに赤十字、キッズ・ウィッシュ・ネットワーク、平和の映画など20以上の非営利的団体や慈善団体を支援してきた。また、この10年間、ニコル・キッドマンは、ユニセフや文化・教育の国連組織の親善大使を務めている。